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2006年10月24日

松本行き

所用で松本に行ってきました。

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8時ちょうどのあずさ2号というのは存在しないらしい。なぜなら下り列車はすべて奇数番号だから。しかし新宿駅毎時0分発車にはなっているらしい。ところでいつのまにか新宿駅のホーム配置が変わっていますね。特急列車ホームがかなり代々木寄りに移動していました。(渋谷駅の埼京線のように。)南口よりもさらに南の高島屋の前あたりにホームがありますが、地下通路や甲州街道下の通路が出来たりしていました。

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あずさ号で松本まで2時間半強。途中甲府・諏訪湖付近を通ります。天竜川の源である諏訪湖というのは我々浜松市民にとってやはり感慨深い湖でしょう。諏訪湖を発した天竜川は長野県内を南下して流れ、愛知県と静岡県の境界を成して、いまでは大浜松市の一部となっている地域の山地の間を流れて遠州平野に出てきます。行ったことはありませんが東海道本線の豊橋と中央本線の岡谷方面を結ぶ飯田線も天竜川沿いを走っていて、途中静岡県(浜松市)を通っています。(なかなかおもしろそうな路線、とくにいわゆる秘境駅など、乗ってみたいとは思うのですが。)ちなみに主な道路交通としては国道152号が相当するのですが、県境付近は崩落のため通行不可区間となっています。(地図参照)まさに秘境です。というわけで、諏訪は北のほうにあるまだ見ぬ別世界といった感覚です。(浜松人にとって。)

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松本城には甲冑を着て鉄砲を持った兵士がうろうろしています。

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天守閣はどうやら関が原以前の建築らしい。徳川系統の城は白、豊臣系統の城は黒のようです。明治維新以前の天守閣が残っている城は結構少ないようです。松本城は国宝に指定されています。

投稿者 tisobe : 01:28 | コメント (6)

2006年10月17日

中国弾丸ツアー(その5)

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北京への帰路を急ぐ。人間必要に迫られると中国語でも通じるようになる。中国語は勢いが大事です。乗合バス、タクシーを乗り継いで驚異的なスピード・乗り継ぎ時間で石家荘に到着。しかし石家荘から北京への列車は当然満席です。はじめてバス移動を体験しました。豪華車というのは北京まで75元。列車ですと50元ですので高いです。しかし20分に一本という頻度で出ています。

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華北の平原地帯をけっこうなスピードで飛ばします。トンネル・橋梁・盛土・切土区間はほとんどありません。北京まで約250キロ。東海道でいうと浜松~東京の距離です。

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「服務区」、つまりサービスエリアです。こればかりは日本のそれとは比較になりません。日本の高速道路は世界一の水準ですから。ちなみに車内ではテレビでドラマが上映されています。

添乗のお姉さんに聞いたところ、北京までの所要時間は3時間40分。結果は5分程度の誤差で北京のバスターミナルに到着しました。その正確さもさることながら、3時間40分という結構細かい所要時間が決まっていることに驚きです。もはや中国の交通機関は先進国といって過言ではないでしょう。

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北京での待ち合わせは、5つ星の老舗高級ホテル、北京飯店です。直前の予約のためかかなり安い値段で売り出していました。何時になるかわからない待ち合わせで、かつ毎日ドミトリー的な宿ばかりのM氏にはよろしいかと思い、出発直前に手配しておきました。しかし場所が場所なだけに、10月1日のこの日ホテルへのアプローチにタクシーで1時間ぐらいかかりました。

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再会を祝して火鍋(しゃぶしゃぶ)とビール。このあたりはM氏のブログを参考に。その後天安門広場へ。夜も11時を過ぎていますが、何をするでもない人々が集まっています。中華人民共和国万歳の雰囲気の中、日本人としてはこの国のすばらしさとともに問題点についても考えさせられます。(日本の新聞社の中国支局のようになってはいけません。)

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翌朝は6時に出発。M氏にはゆっくりホテルでお休みいただきタクシーで空港に急ぎます。

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朝の北京首都空港。帰路はノースウエスト航空12便成田経由デトロイト行き。中国に行くときにはいつもアルコール入りウエットティッシュを持っていくのですが、搭乗口にてすべて没収されました。この飛行機はアメリカ行きなんです。(しかしこのエアバス330でデトロイトまで行くんでしょうか。米系エアラインは以遠権を主張して日本をハブ空港にしていますが、便名が通しでついているのはそのための建前でしょうか。)

かくして午後3時頃には大学に到着、日常生活に戻りました。もっともその後風邪を引きましたが。やはり体力的にきつかったんでしょうか、関係者のみなさんにはご迷惑をおかけしました。

投稿者 tisobe : 02:39 | コメント (0)

2006年10月16日

ぷにさん結婚式二次会【関係者の皆様】

土曜日にぷにさんの結婚式二次会に行ってきました。最近買ったばかりのカメラを持って撮りまくりましたので、関係のみなさまに配布いたします。以下一部抜粋です。(諸権利に配慮しまして画像サイズを落としております。)

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関係のみなさまには高解像度版(2816x2112)厳選23枚セット、ダウンロードサイズ32,715KBを進呈いたしますのでご連絡ください。

投稿者 tisobe : 02:05 | コメント (0)

2006年10月15日

中国弾丸ツアー(その4)

さて,河北省石家荘市晋州市に到着して,研究室の留学生の家を訪問しました。彼女は半年前まで東工大に研究生として在籍していましたが,一時帰国し中国の大学を卒業しました。現在は東工大の正規の課程に在学中です。

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その日はたまたま国慶節。親戚のみなさんがあつまっており,中国の一般家庭における宴会に参加することができました。とても食べきれないほどの食事が出ます。白酒も。

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親戚のみなさんとその友達のみなさんと食卓を囲みます。華北の料理は辛くなく,日本人の口にあうような気がします。

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中国の地方都市の住宅の風景。

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商店はたくさんあります。

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一方裏道に入れば,のどかな風景になります。中国で静かな風景というのは我々旅行者はあまり見ることがありませんので新鮮です。

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舗装されていない道路もまだまだあります。

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中国人も写真が大好き。かなり長い時間をかけて写真を撮ります。もう日曜日の午後3時。日本へ向けて帰路につかなければならない時間です。短い時間でしたが熱烈歓迎してくれた家族のみなさんに感謝の挨拶をして,急ぎ北京への移動を開始します。北京でMouri氏との待ち合わせをしているのです。

次回は,北京への帰路とMouri氏との再会を報告する予定です。

投稿者 tisobe : 17:39 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月07日

中国弾丸ツアー(その3)

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中国の地方都市の風景。バイク等の修理屋さんやモーター・ポンプ・工作機械・電動工具などの店がかなりあります。日本では日常の風景から産業が消えつつあります。これは憂慮すべきことかもしれません。

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タクシーはなぜか途中でガソリンスタンドへ。ガスで走る車の燃料入れる方法をはじめて見ました。途中で同じ方向への違うお客さんを乗せたりしてなかなか目的地に着きません。

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近郊のバスターミナルに到着。晋州行きのバスは長蛇の列。係員にお前は外国人だろうということで列の最初に割り込ませてもらいました。ほとんど外国人は来ないところのようです。助かりました。

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マイクロバス(?)で約1時間,,一面のとうもろこし畑の中を走ります。しかし道は幹線道路のようでよく整備されていました。

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晋州に到着。石家荘よりもさらに地方都市です。晋州市は石家荘市に属する県級市だそうです。詳しくは中華人民共和国の行政区分を参照。

投稿者 tisobe : 09:58 | コメント (1) | トラックバック

2006年10月05日

中国弾丸ツアー(その2)

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飛行機の中におみやげを忘れてしまい,空港でごたごたしているうちにホテル到着が午前2時頃になってしまった。しかし北京ならば24時間営業の店が結構ある。夜遅く着いたら牛肉面,これ常識。タクシー代は100元くらいかかりました。どうなっているんでしょう。

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この建物は駅です。今回の目的の1つである中国人留学生の家を訪ねるために,華北省の石家荘までの切符を買う。最初北京駅に行ったが,どうやらその方面へのほとんどの列車は北京西駅からの発車らしい。ものすごい行列で切符を買うのは大変です。中国語はリズムが大切です。同じ発音でも窓口に向かって叫ぶくらいでないと通じません。

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T517次北京西発石家荘行きに乗車。車内にはテレビもあり,時間も1分以内の割と正確な定時運行。中国鉄路もなかなかのものです。

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石家荘に着いたのは夕方。ホテルにチェックインして留学生と連絡をとるためにネットカフェ(?)に行ったりする。意外とここからが遠いらしいということが判明。列車の切符はもう売り切れでした。明日10月1日は国慶節,中国人が国民的に大移動する時期です。

投稿者 tisobe : 01:50 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月02日

中国弾丸ツアー(その1)

9月29日(金),午前中にいくつかの用事をすませて14時ごろ大学を出発しました。移動はもちろん品川から成田エクスプレス。一番早くて確実な移動方法です。

今回のフライトはノースウエスト航空11便1825成田発。使用機材はA330-200,スポット27。ほぼ定刻どおりに出発し使用滑走路は34L,今回の座席は右側でしたので,滑走路に入るとき夕方の滑走路の航空灯火がとても綺麗でした。残念ながら写真は撮れませんが。(ちなみにこの航空灯火は真上からは見えないようです。離着陸時のコックピットの視線からしか見えないように工夫されているのでしょうか。)

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続きは随時書き込んでいきます。

参考URL
http://www.kushiro-airport.co.jp/picture/lighting_system.gif

投稿者 tisobe : 20:54 | コメント (1) | トラックバック