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2006年12月15日

中港澳比較行(その6 飲茶、そして決戦の地へ)

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とまったゲストハウスだが、高層アパートの一室と言う感じ。香港も住宅事情はそんなに良くないようです。

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ヤムチャといえばドラゴンボールの最初のほうに出てくるキャラだとしか思いませんでしたが、これはどうやらお茶を飲む、ついでにおつまみもという名目で昼飯を安く食べる、あるいは提供するという趣旨らしい。そういう意味では名古屋のモーニングと共通点がありそうだ。

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マカオ行き高速フェリー。1時間ぐらいだが、一応国際航路。飛行機と同様に出国審査でパスポートにスタンプをもらいます。香港滞在はわずか1日!

ここからお金が重要な話題になっていきます。人民元は約15円ですが、香港ドルもだいたい15円です。したがって中国によく行くみなさんは香港ドルを元だと思えばだいたいOKです。ちなみに、マカオの通貨はパダカ。しかしこれのレートはほとんど香港ドルに連動しているそうで、マカオの町ではどちらも同じ価値で使えるようです。

人民元のレート(参考)
香港ドルのレート(参考)

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マカオの1日目のホテル。ギリシャ神話ホテルなるどちうらかというと趣味の悪い装飾の施されたホテル。マカオのホテルは多くがカジノを併設していて、必要以上に無理に豪華な感じをかもし出している。客室もまあまあ立派だったが、宿泊料金は非常に安い。たしか1人あたりに換算すると、香港からの高速船とセットで400元くらいだったと思う。

後でわかったことだが、豪華なホテルに泊まると(たとえ値段が安かったとしても)お金持ちの気分になる。そうするとお金持ちでもないのにカジノで賭ける金額も自然に大きくなるようだ。あるいは周りの人が賭けている金額につい流されてしまい、大きな金額をかけてしまうものである。ホテル代が安いのは後でカジノでたくさんお金を落としてくれることが期待されるからであって、すでに勝負ははじまっていたのであった。

次回はマカオ1日目をお送りします。

投稿者 tisobe : 2006年12月15日 00:28

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