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2009年06月27日
締め切り延長
ある国際学会の締め切りに追われているのですが,何度もおこる締め切り延長には振り回されています。しかもそのお知らせは日本時間ではたいがい深夜に届きます。Last and Final DeadlineがさらにのびてULTIMATE DEADLINEになりました。
さて,来週は某氏の結婚式のため浜松に現れます。小同窓会になりそうな予感。ご一緒の方もいらしゃるとおもいますがどうぞよろしく。
2009年06月13日
3体問題シミュレーション
http://www.colorado.edu/physics/2000/applets/satellites.html (JAVAアプレットが動くのでやや重い)
昼食時話題になった3体問題のシミュレーション。黒い領域でマウスを動かしながらクリック(これで初期速度と位置を与える)すれば、衛星を軌道投入できます。
3体問題とは,地球・月の重力の影響があるときに人工衛星などがどういう軌道をとるかということです。地球しかない場合は楕円軌道で回り続けるのですが,月が入ったとたんどういう軌道になるかは簡単には説明できなくなります。
このような状態で地球の周りを回り続けるのはなかなか難しい。身近な例で言うと,ガンダムの設定ではスペースコロニーはラグランジュ点というところに配置されていることになっています。ジオン公国のあるサイド3が月の裏側にあるのはそれなりに理由があるのです。
2009年06月06日
FUK-FSZ初便搭乗
前日の深夜に福岡入り。6月4日朝,福岡空港第一ターミナル。福岡県知事や国土交通省の偉い人が挨拶。ちなみに福岡県知事は県庁の皆さんや経済界の方々を引き連れてこのフライトで静岡に行きます。この関係者だけでおそらく3割くらい。ちなみに乗客の1割くらいは航空ファンかと思われます。早朝羽田を出て,福岡から静岡へ向かい,そして乗り継いで新千歳へ,という奇特な方もいらっしゃいました。
「空の日」のシンボルキャラクター「くにまる」くん,というらしい。
使用機材はMD-90,150人乗りで静岡就航便では大きいほうでしょう。エンジンが後ろについているので比較的静かです。
スペシャルなフライトです。副操縦士と客室乗務員は静岡県出身者でそろえたそうです。機長についてはこの機材の機長資格保有者がいなかったものと思われます。
前から見るとこの飛行機の特徴的な形がわかります。エンジンが後ろについていて垂直尾翼が水平尾翼の上部についています。ちなみに座席配置は飛行機なのにアンバランスで2+3になっています。
いつもこのコースなのか,今日はサービスなのかはわかりませんが,伊豆半島の先のほうまでいってそこから駿河湾を横断しての着陸です。富士山が見えます。飛行機の速度からすれば空港から富士山は近いのかもしれません。
静岡空港Runway29に着陸。ちなみに最終アプローチ中は横からヘリコプターに追尾されていました。航空管制上こういうこともできるんですね。着陸後,空港の外から眺める人々。隣にはフジドリームエアラインズのエンブラエル170。航空ファンにはそれなりに見所がおおいところかもしれません。
燃料はタンク車横付けで。地上の機材のすべてが新しい。
到着ゲートではカメラで撮られまくり。ゲートではおそらく日本航空関係者と思われるスーツのおじさんたちに,ご搭乗ありがとうございましたとうやうやしくあいさつされます。また記念品やカードなどももらいました。
ターミナルビルには地元有力企業の広告。そのとなりのピアノの広告には,なんだかどこかで見たことある人が写っているような。
空港から島田駅に行く,しずてつの連絡バス内の広告。静岡->成田空港への直通バスです。静岡空港はそれはそれで,ビジネスはやはりビジネスです。ちなみに浜松経由とも思いましたが,西インター経由でいくので2時間くらいかかるとのことで断念しました。やはり静鉄と遠鉄ではやや温度差を感じます。
この日も普通に用事があったのでそのまま静岡経由で東京へ。乗り物ばかりの18時間でした。航空ファンとしてかなり贔屓目に見ても,おそらく浜松から普通の用事で使うことはないのではないでしょうか。(次は,入国スタンプを押すために上海あたりから乗るかもしれませんが。)
2009年06月03日
国土交通関係の視察(予告)
6月4日午前中,空路静岡入りする予定です。(正確には島田?)
赤い尾翼の会社です。