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2009年08月01日

上海・蘇州・杭州の旅(交通機関編その1)

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羽田空港から出発。国内線ターミナルから無料循環バスで1分くらいの場所にある国際線ターミナル。小さい地方空港のようなつくりの「東京国際空港」国際ターミナルです。現在,旧ターミナルがあったエリアに新しい国際線ターミナルを作っています。

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上海駅の近距離券売機。決まった区間の切符発売はなんと機械化されています。上海から蘇州まで一等で31元(約450円)!

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蘇州への乗車車両はCRH1型。「和諧号」または「動車組」と呼ばれていますが,ドイツや日本の車両をベースに「中国が独自に開発した」ことになっている鉄道車両です。ちなみに今回乗車したのはボンバルディア製の車両です。

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後続はCRH2型。川崎重工製の車両で,要するに東北新幹線です。カラーリングが東海道新幹線風で新鮮ですが。中国もプラットホームはレール面と同じ高さが普通。新幹線用に高いプラットホームを増設したようです。したがって日本では見られないアングルで新幹線が観察できます。

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東洋のベニスといわれている蘇州。船にも乗りました。

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蘇州で見るべきものは庭。そしてこの季節は蓮の花がすごいことになっていました。

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蘇州から杭州に行く船「呉越号」。コースとしては水郷地帯を京杭大運河を通っていくという魅力的なものでしょうが,乗り場に行ったら去年で運行が終わったといわれました。いまどき観光客以外が船で移動することはないのでしょう。一等船室で208元と書いてありました。

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結局蘇州から嘉興へバスで移動することに。嘉興は日食中心線付近の街です。客引きをしていた火車駅からバスの待ち合わせ場所へオープンエアーな三輪タクシーで。

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幹線道路での待ち合わせ場所。バス網はかなりきめ細かく,利用しやすい交通手段です。蘇州から嘉興まで100元。

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そして嘉興ではバスターミナルなどではなく,やはり高速道路上の何もないところでおろされる。そこでなぜかたむろしている人々といろいろと交渉。烏鎮までチャーターすることに。

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烏鎮まで小一時間。車は田舎道を通り抜けていきます。烏鎮というだけあって途中は水鳥を飼育している農家が多い。鳥インフルエンザがはやっていたら危険な地域間違い無しです。

投稿者 tisobe : 2009年08月01日 02:42

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