2010年12月19日

弾丸旅行(その4)

IMG_1940.JPG
滞在1日(金曜日丸1日)で帰路へ。プリンセス・ジュリアナ国際空港の出発ロビー。ターミナルビルは最近できたばかりのようです。マニアックな場所ですが主な就航便は,ニューヨークJFK/EWR,マイアミ,シカゴ,ワシントンIAD,シャーロット,パリ・シャルルドゴール,アムステルダムなど多数。土曜日0900発AA748便SXM->MIAに搭乗。

IMG_1944.JPG
帰りもマイアミ経由のアメリカン航空。アメリカンを選んだのはこの方面で運賃が最も安かったからです。マイアミの空港では合衆国への再度の入国になるのだが,中南米からの乗客が多くかなり時間がかかります。1430発AA203便MIA->LAX。

IMG_1945.JPG
ロサンゼルスには土曜日の1735に到着。ANAの羽田行きは日曜日の0010発(土曜日深夜)。まったく別の予約の乗り継ぎなので万が一を考えての余裕です。しかし21時ごろまでチェックインカウンターが開かない。自国の航空会社を使うと旅先での体制に難があるのは仕方がないことです。スターアライアンス・ラウンジにてシャワー。朝セントマーチンを出てすでに深夜になっていますが,西向きへの移動で時差の関係で結構長い時間になっています。

IMG_1947.JPG
日曜日0005発NH1005便LAX->HNDに搭乗。ここから羽田までさらに12時間以上になります。ここでなぜかビジネスクラスにアップグレードされる。これも日ごろたくさん飛行機に乗っているおかげです。長旅ですが多少は疲れも和らぎます。

羽田到着は日付変わって月曜日0515着。小さいターミナルですので降機して15分くらいで荷物を受け取れます。荷物は空港に預けていったん帰宅。一日仕事をこなします。

IMG_2033.JPG
同日夜。再度羽田空港を出発。新しいパスポートはHANEDA A.P.のスタンプばかりになっていきます。同日の入出国なので入国審査官もけげんそうな顔です。

IMG_1951.JPG
タイ国際航空バンコク行き,火曜日0020発(月曜日深夜)に搭乗。使用機材はエアバスA340-500です。

IMG_1956.JPG
機材もなかなか新しく,カラフルなデザインです。毛布などのグッズもよし。初めて乗りましたがなかなかです。

火曜日の朝,バンコク乗継でチェンマイ到着。出張ですので詳細は省きますが。水・木・金と現地で仕事をして土曜日の昼前にチェンマイ発,深夜に羽田着でミッション・コンプリートです。

投稿者 tisobe : 02:07 | コメント (0)

弾丸旅行(その3)

セントマーチンで撮った動画をyoutubeにアップしてみた。静止画ではわからない強烈な噴射がわかる。作用反作用の法則を体感。関連動画には他の人が撮ったもっと強烈な映像が見られます。


投稿者 tisobe : 01:54 | コメント (0)

2010年12月05日

弾丸旅行(その2)


大きな地図で見る
目的地はカリブ海のセント・マーチン島。島の半分がオランダ領,もう半分がフランス領というリゾート地です。

IMG_1886.JPG
ここのプリンセス・ジュリアナ国際空港は滑走路エンドがすぐビーチになっていて大型旅客機を間近に感じることができる(その道の人には)有名スポットです。

IMG_1844.JPG
航空機の噴射により重大なけがまたは死亡に至る可能性があります,との警告。

IMG_1883.JPG
近くのバーには今日の到着便のタイムテーブルが掲示してあり,航空無線も放送しているのでわかる人にはわかります。

IMG_1891.JPG
駐機している飛行機が動き出すとわらわらと人が集まってきます。

IMG_1908.JPG
飛行機に向かってもっとこっちへこいと手を振って合図する人たち。コックピットクルーも手を振ってこたえてくれる場合があります。(近いので当然中の人もよく見える。)

IMG_1911.JPG
どちらかというと着陸より離陸のほうがおもしろい。滑走路が短いのでこの距離でフルスロットルにする。熱い風と石油ストーブのにおいとともに砂粒が飛んできて痛い。

IMG_1903.JPG
わざわざ最も噴射の強い場所に来て飛ばされておおはしゃぎするアメリカ人。たしかに立っているのが難しいくらいの強風になります。特にエールフランスのA340(4発機)はやばかった。

IMG_1912.JPG
変なコスチュームの男登場。何かやってくれるだろうと期待していると…

IMG_1918.JPG
航空機の噴射で服が脱げそうになるという演出を披露。アメリカ人,ただせさえおおはしゃぎなのに,さらに大うけ。

IMG_1919.JPG
退場の車まで用意されていてあざやかな引き際でした。

IMG_1921.JPG
飛行機が来なければごく普通の素敵なビーチです。

投稿者 tisobe : 15:31 | コメント (0)

2010年12月02日

弾丸旅行(その1)

木・金と2日休みをいただいて久々に個人旅行。修行のような厳しい旅程を消化中です。途中経由地のマイアミから報告します。

IMG_1785.JPG
水曜日は出張で大阪へ。荷物を羽田空港に預けて飛行機で大阪・伊丹空港へ。帰りはお約束の蓬莱の豚饅。ANA38便ITM->HND搭乗。

IMG_1786.JPG羽田空港新国際線ターミナル。ここで仕事スーツから楽な服装に着替える。水曜日深夜発のNH1006便HND->LAX(ロサンゼルス)搭乗。ラッキーなことにちょっと広いエコノミー(プレミアムエコノミー)にアップグレードされる。たくさん飛行機に乗っているとたまには良いこともある。

IMG_1787.JPG
「Tokyo International Airport」の看板が印象的。晴れて国際空港に再復帰しました。

IMG_1794.JPG
新しい羽田空港のANAラウンジ。近年飛行機にたくさん乗っているのでエコノミーですが使えるようになりました。ここでその日のメールなどたくさん処理。そしてシャワールームがある。出先からそのまま出かける人にとって非常にありがたい施設です。(大変混みあうので早めに到着する必要がありそうです。)

IMG_1811.JPG
水曜日の16時頃にLAX到着,ニューヨークJFKへ乗り継ぎの予定だったが遅れによりその次のフライトに乗り継げないことが判明。空席のある便を探してもらいマイアミ経由に変更。水曜日2220発AA276便LAX->MIA(マイアミ)に搭乗。日本では珍しい(?)ボーイング757です。機内で隣のおじさんとおしゃべり。休暇4日でそのうちのほとんど移動だという今回の旅程を説明すると,日本人はクレイジーだと言われました。

IMG_1817.JPG
4時間半乗って木曜日の朝6時頃マイアミに到着。アメリカ国内で時差が3時間あるので東行きフライトでは夜遅く出ると朝着くのです。

IMG_1819.JPG
次のフライトは夕方1710発。経由地変更により10時間以上待ち時間が発生。待ち時間が長すぎるのでAmerican AirlinesのAdmirals Clubに1日会員として入会。50ドルなり。シャワーもあるし飲み物も豊富で(アルコール類あり)インターネット接続もある。ちょっと高いマンガ喫茶のようなものです。ここで再度シャワー。羽田ラウンジからすでに24時間くらい経っています。設備は羽田のANAラウンジには及びませんが,長旅にはありがたい。出発までこのまま居座って三食食べて仮眠しときます。

投稿者 tisobe : 23:46 | コメント (2)

2010年08月08日

羽田空港新国際線ターミナルを視察

サイクリングの途中で10月末にオープンする新国際線ターミナルを(一般に立ち入り可能な場所からこっそり)視察してきました。空港地区内(とても広い,大田区の面積の約1/5くらい)は歩行者・自転車も走れますがあまり自転車などは走っていないです。

IMG_1726.JPG
特徴的な曲面を持ったターミナルビルの屋根。

IMG_1731.JPG
エプロン側。当然すべてのスポットに飛行機・車両などは一切置いていない。「Tokyo International Airport」の看板が誇らしげです。30年ぶりにまともな国際空港に復帰します。

IMG_1735.JPG
ボーディングブリッジ取り付け部。10スポットぐらいありそうです。東京を代表する国際空港としては全く足りないが。2階建てになっているところがなんとなくミュンヘンに似ているかも。

IMG_1724.JPG
モノレールの線路は新ターミナルに併設された新駅を通る形にすでに付け替えられています。その切り替え部。

投稿者 tisobe : 23:33 | コメント (0)

2010年07月26日

シンガポール経由

IMG_1473.JPG
SQ637便,またしてもエアバスA380に搭乗。2階席に座れる日は来るのだろうか。

IMG_1495.JPG
シンガポール軍のパレード。街中を戦車などが走りまくっています。上空では戦闘機が垂直上昇などを披露。銃座で銃を構えたりしていますが,笑顔で手を振ってくれてなかなかフレンドリーです。

IMG_1497.JPG
戦闘車両以外にも特殊車両などもパレード。橋を架ける車両だろうか。

IMG_1500.JPG
お約束のマーライオン。世界三大がっかりといわれていますが。

投稿者 tisobe : 01:32 | コメント (0)

2010年02月27日

航空自衛隊浜松広報館

IMG_0930.JPG
前々から気になっていた,浜松基地にある広報施設「航空自衛隊浜松広報館」をちょっとだけ覗いてみました。入場料は無料です。平成11年オープンとのことですので浜松に住んでいたころは無かったわけです。滑走路東端の南側あたりにあります。

IMG_0929.JPG
飛行場につながる格納庫になっていて実機が展示してあります。それ以外には航空機のエンジンのカットモデルや説明,航空管制,防空体制や航空自衛隊の組織などについて非常に盛りだくさんの展示があります。贅沢な展示ですばらしいのですがお客さんも少なく認知度はイマイチのようです。事業仕分けされないようその存在をもっと広報しなければいけません。(その前にこういった職業がもっと尊敬される世の中にならなければいけませんが…)

IMG_0928.JPG
そしてこんなお宝も。政府専用機の座席,民間航空機のビジネスクラスよりしょぼいかもしれません。

IMG_0921.JPG
外は遊具のある広場で飛行場を離発着する「はたらく飛行機」がたくさん見られます。子供連れの方にはいい場所だと思います。

投稿者 tisobe : 14:31 | コメント (0)

2010年02月15日

飛行機の中に階段

IMG_0860.JPG
おそらくアルプス上空。

IMG_0906.JPG
上の機窓の写真とは別の機ですが,ルフトハンザのA340型機。エコノミーの真ん中あたりに下へ下りる階段が!

IMG_0902.JPG
下へ降りてみると・・・

IMG_0904.JPG
トイレが5つありました。酸素マスクの設置数により最大10人までしか下に降りてはいけないようです。めずらしいコンフィギュレーションですね。

ちなみに一般に客室の上や下にはクルーバンクという乗務員が休憩する仮眠室のようなものがあるそうです。

投稿者 tisobe : 02:14 | コメント (0)

2010年02月02日

大西洋航路

IMG_0791.JPG
今回わけあってアメリカから直接ヨーロッパに飛びます。ちょうど日本の裏側なのであまり乗ることがない大西洋航路です。日本人乗務員もいないし日本語の映画もないです。しかもより心ぼそいことにB757(小さい飛行機!)。乗り継ぎ地のニューアークからスペインまでは約7時間と太平洋にくらべると短いのです。

アメリカは航空大国,とくにニューアークはコンチネンタルのハブ空港なのにせまいので,夕方はひっきりなしに離発着しているように見えます。ニューヨークはおもに3つの空港がありますがニューアークもJFKもいずれも別の航空会社のハブ空港です。飛行機はユニバーサルな乗り物です。飛行機だけで乗り継げることに意義があります。東京のように内際分離なんて愚の骨頂です。

投稿者 tisobe : 07:18 | コメント (0)

2009年12月05日

真珠湾攻撃

IMG_0657.JPG
先日,ハワイ・オアフ島で小型飛行機の操縦体験をする機会がありました。搭乗したのは写真のような単発のプロペラ機です。操縦といっても操縦桿をつかって操作するエルロン(機体を左右に傾ける)とエレベータ(機首を上下に動かす)だけで,ラダー(機首を左右に動かす)やエンジン出力の調整,管制との通信などはすべてインストラクターがやってくれるのでシロウトでも全然大丈夫のようです。

200912HNL-01.jpg

200912HNL-02.jpg
ホノルル国際空港滑走路4Rで,エアラインの機体にまじって離陸許可を待ちます。離陸許可がでてフルスロットルにするとほどなくして離陸速度である60ノットに達し,操縦桿を引くと機体が浮き上がります。

200912HNL-03.jpg
コースはオアフ島を半周くらいの小一時間といったところ。速度110ノット程度,高度は1500ft~2000ftくらいで巡航します。天候は最高で景色はすばらしいのですが,あまり外をみている余裕はありません。島の北側は風が強く割と揺れましたが,姿勢を元に戻す操作などもできて操縦桿を通して力がつたわってくるのが良くわかりよかったです。

200912HNL-04.jpg
そして北側からパールハーバーに進入。ほんとうに真珠のような形をしているのがわかります。日本軍に撃沈された戦艦アリゾナや,現役の軍艦がいくつか停泊しているのが上から良く見えました。

200912HNL-05.jpg
空軍基地の上空を低空で横切って,かなりの急旋回でホノルル空港滑走路4Rに進入。着陸も非常に良好でした。

かかった費用は約300USD。しかし飛行機操縦の体験はpricelsessです。
いつかは免許を取得したいと思うようになりました。お金と時間が必要ですが。

投稿者 tisobe : 21:31 | コメント (0)

2009年10月03日

全席革張りシート

IMG_0539.JPG
スターフライヤー羽田~北九州に搭乗。全席革張りシート。ThinkPadがよく似合います。しかもAC電源が付いているので,何の用もないけど起動してみました。機内安全ビデオのナレーションはエヴァンゲリオンの発令所オペレータの人の声(有名な声優さんらしい。)です。ビデオはこちら。マップ画面がすごくリアルな地図使っています。こんな快適な飛行機,1時間半ではもったいない,長距離線もこれぐらいになってほしいものですが。

投稿者 tisobe : 01:14 | コメント (1)

2009年06月06日

FUK-FSZ初便搭乗

IMG_9744.JPG
前日の深夜に福岡入り。6月4日朝,福岡空港第一ターミナル。福岡県知事や国土交通省の偉い人が挨拶。ちなみに福岡県知事は県庁の皆さんや経済界の方々を引き連れてこのフライトで静岡に行きます。この関係者だけでおそらく3割くらい。ちなみに乗客の1割くらいは航空ファンかと思われます。早朝羽田を出て,福岡から静岡へ向かい,そして乗り継いで新千歳へ,という奇特な方もいらっしゃいました。

IMG_9752.JPG
「空の日」のシンボルキャラクター「くにまる」くん,というらしい。

IMG_9752.JPG
使用機材はMD-90,150人乗りで静岡就航便では大きいほうでしょう。エンジンが後ろについているので比較的静かです。

IMG_9760.JPG
スペシャルなフライトです。副操縦士と客室乗務員は静岡県出身者でそろえたそうです。機長についてはこの機材の機長資格保有者がいなかったものと思われます。

IMG_9761.JPG
前から見るとこの飛行機の特徴的な形がわかります。エンジンが後ろについていて垂直尾翼が水平尾翼の上部についています。ちなみに座席配置は飛行機なのにアンバランスで2+3になっています。

IMG_9765.JPG
いつもこのコースなのか,今日はサービスなのかはわかりませんが,伊豆半島の先のほうまでいってそこから駿河湾を横断しての着陸です。富士山が見えます。飛行機の速度からすれば空港から富士山は近いのかもしれません。

IMG_9767.JPG
静岡空港Runway29に着陸。ちなみに最終アプローチ中は横からヘリコプターに追尾されていました。航空管制上こういうこともできるんですね。着陸後,空港の外から眺める人々。隣にはフジドリームエアラインズのエンブラエル170。航空ファンにはそれなりに見所がおおいところかもしれません。

IMG_9768.JPG
燃料はタンク車横付けで。地上の機材のすべてが新しい。

IMG_9772.JPG
到着ゲートではカメラで撮られまくり。ゲートではおそらく日本航空関係者と思われるスーツのおじさんたちに,ご搭乗ありがとうございましたとうやうやしくあいさつされます。また記念品やカードなどももらいました。

IMG_9775.JPG
ターミナルビルには地元有力企業の広告。そのとなりのピアノの広告には,なんだかどこかで見たことある人が写っているような。

IMG_9798.JPG
空港から島田駅に行く,しずてつの連絡バス内の広告。静岡->成田空港への直通バスです。静岡空港はそれはそれで,ビジネスはやはりビジネスです。ちなみに浜松経由とも思いましたが,西インター経由でいくので2時間くらいかかるとのことで断念しました。やはり静鉄と遠鉄ではやや温度差を感じます。

この日も普通に用事があったのでそのまま静岡経由で東京へ。乗り物ばかりの18時間でした。航空ファンとしてかなり贔屓目に見ても,おそらく浜松から普通の用事で使うことはないのではないでしょうか。(次は,入国スタンプを押すために上海あたりから乗るかもしれませんが。)

投稿者 tisobe : 01:38 | コメント (0)

2009年06月03日

国土交通関係の視察(予告)

6月4日午前中,空路静岡入りする予定です。(正確には島田?)
赤い尾翼の会社です。

投稿者 tisobe : 01:13 | コメント (3)

2009年04月01日

燃料サーチャージ値下げ

4月1日より国際線「燃油特別付加運賃」が改定されます。詳細 これに伴い、4月1日はJALホームページの国際線購入機能へのアクセス集中が見込まれ、レスポンスが低下する場合があります。 ご不便をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。

とのことです。たとえばアメリカ往復した場合,昨日まで44000円だったのが今日から7000円ですからね。中国は12000円が1000円です。

投稿者 tisobe : 01:32 | コメント (0)

2009年03月01日

国立航空宇宙博物館(アメリカ)

オバマ米国新大統領就任式の直後の1月末のある土曜日,ワシントンDCおよびダレス国際空港に隣接する国立航空宇宙博物館に行ってきました。

IMG_9622.JPG
ホワイトハウスというのも意外と小さいものです。他国の宮殿などに比べれば。

IMG_9656.JPG
連邦議会議事堂。Capitol Hillと呼ばれています。大統領就任宣誓式の後片付けの最中でした。

IMG_9628.JPG
アメリカの首都であるワシントンDCですが,政治のみの首都なので静かでこじんまりとした街です。議会とホワイトハウスがあるあたりの広大な緑道のような場所に沿って博物館が並んでいます。スミソニアン博物館の1つである航空宇宙博物館はその中でも最も人気の高い博物館といえるでしょう。

IMG_9636.JPG
1903年にノースカロライナ州キティーホークで初動力飛行に成功したライトフライヤー。一説によると復元した機体で再現実験を行ったところうまく飛行できなかったという話があり,当日の強風のおかげで飛べたのではないかという説もあります。しかし,動力をつんで飛行するという最初の成功であることは間違いなく,この成功に続いて本格的な飛行機の開発が続いたことを考えれば,偉大な成功といえます。

IMG_9638.JPG
アポロ月着陸船(の同型機,当然本物は月においてきたことになっていますから)。意外と精密機械という感じではなく軽い感じでした。またアルミホイルのようなものを張っているあたりが大学の実験室などにある真空装置みたいです。乗り物というより実験装置の感じです。空気などに触れるわけではないですからそんなものかもしれませんが。

IMG_9699.JPG
16機だけ製造されたコンコルドの機体(エールフランスの塗装)。

IMG_9669.JPG
戦争関係の展示も多いです。ドイツもありますが特に日本との戦いはアメリカにとっても歴史的に記憶に残るものだったようです。これは広島に原子爆弾を投下したB-29の機体「エノラ・ゲイ」号です。現代の旅客機と同じように高高度で飛行中も機内は与圧していたそうです。大きさは現代の航空機を見慣れていると小さく,50席くらいのプロペラ旅客機という感じです。コックピットの操縦席が覗けましたが,2人のパイロットの間にある下が良く見える爆撃手の席と照準器のようなものが印象的でした。

IMG_9662.JPG
日本人にとって印象深い展示のもう一つとして特攻兵器,空技廠「桜花」22型があります。これは別の飛行機に搭載されて敵艦近くで切り離され,中に人間が入って誘導するミサイルというおぞましい兵器です。

IMG_9698.JPG
愛知M6A特殊攻撃機「晴嵐」。博物館の説明によると,潜水艦からの運用専用で米国本土もしくはパナマ運河などの戦略上重要な場所を攻撃するために製作されたようです。その他いくつか日本軍から鹵獲した航空機(零戦や紫電改など)が展示されていますが,いずれも部品などに日本語がかかれており本物であることが実感できます。

IMG_9583.JPG
最後に,ワシントン・ダレス国際空港で見たおもしろい乗り物。空港のサテライト・ターミナルからメイン・ターミナルに移動する乗り物はよくありますが,ダレス空港では「モバイルラウンジ」という部屋ごと移動する乗り物があります。客室は2階くらいの高さになっていて,飛行機の搭乗口に直接接続できるモデルもあるようです。無駄に垂直尾翼のような飾りも付いていて,飛行機並みの高さの車が多数走行しているのを見ると目を疑います。

IMG_9587.JPG
中はこんな感じで一応待合室のようになっています。タイヤもばかでっかいものでじつにアメリカらしい乗り物ですが。

投稿者 tisobe : 18:14 | コメント (0)

2009年01月03日

年末年始のフライト(交通機関編)

IMG_9302.JPG
羽田発NH1275便香港行き。自身は今年最後のフライトになります。羽田の国際ターミナルは仮設のようなもので、地方空港の様相です。

羽田発の出国スタンプ(HANEDA A.P.という表記でした)をもらうのも1つの目的です。ついでに今回も香港->マカオ->中国(広東省)->香港と移動したためスタンプはたくさんもらえました。(香港・マカオは台湾同様中国の一部ということになっていますが、依然として別の国のようです。)

IMG_9311.JPG
同行のMーり氏はアップグレードのためえらそうな席に座る。私はどちらかといえば窓がない真ん中のビジネスより窓際のエコノミーのほうが好みですが。。

IMG_9439.JPG
そして広州から深センまで行く列車ではCRH(和諧号)に乗車。これは従来の中国式の列車(おもに緑のやつ・白いやつなどの客車)とは違う、新幹線風の電車特急車両の名称らしい。特に日本の新幹線とは異なり列車のみ導入のため、駅設備やサービスなどトータルなサービスとしての新幹線ではない。

車両はボンバルディア・川崎重工・シーメンスなどの技術供与を受けて中国が独自に開発した(ことになっている)。CHR2が川重の東北新幹線はやてと同型なのだそうだが、今回乗車のCRH1型はボンバルディア製、残念。

IMG_9483.JPG
香港では旧啓徳機場跡を視察。香港カーブで有名だったところです。滑走路などは少し残っていましたが今はトラック置場などになっていました。

IMG_9501.JPG
香港島と九龍半島の間をつなぐトンネルは3本あるらしい。

IMG_9502.JPG
香港で購入した鉄道模型車両(HOゲージ)。車両は中国の緑の寝台車(硬臥車)ですが、中国ではなかなかこの手の趣味に関する店は見ません。香港ではそういう趣味をたしなむ人が多いのでしょうか結構模型店がありました。なおHOゲージですのでかなりリアルですがその分値段もします。

IMG_9559.JPG
帰路は元旦フライト。静岡県の南海上から御前崎付近を撮影。非常に視界は良好で、かつ機長からのアナウンスも若干スペシャルな感じでした。意外と1月1日に移動する人は多いです。外国人にとってはただの祝日ですし。

投稿者 tisobe : 00:51 | コメント (0)

2008年07月11日

ヘリコプターに搭乗

heli_5416.JPG
以前訪れた某国にてヘリコプーターに搭乗。しかもコーパイ席です。ヘリコプターは右席がキャプテンなんですね。写真はキャプテンより計器類や操作法の説明を受けているところ。

heli_5423.JPG
エンジンが始動すると機内はうるさいのでヘッドセットで会話するようになっている。何かしゃべると自動的にマイクがオンになって他の人に聞こえるようになっている。また,航空無線が入感するとそれも割り込んでくる。キャプテンがなにやら無線で交信した後,テイクオフ。某国ではこのような普通の庭からでもヘリコプターが離陸できます。

残念ながら飛行中はキャプテンとのやりとりや計器類の確認に忙しくて写真を撮る暇がありませんでした。(実際はただ乗っているだけでいいのですが。)だいたい1000フィートくらいの高度で10分ほど飛行しました。操縦席からの景色は非常に新鮮です。普段乗る飛行機では横しか見えませんが,操縦席からは前,左右はもちろん,足元のラダーペダルの向こうには下も見えますから。

次はどこかで固定翼機の操縦席に座ってみたいものです。

投稿者 tisobe : 03:52 | コメント (0)

2008年07月06日

エアバスA380,目撃

IMG_7889.JPG

先月,成田空港第一ターミナル(南ウイング)を利用したとき,向かいのスポットにシンガポール航空のA380がとまっていました。(自分はこれに乗ったわけではないが。)

一度シンガポールでも行ってみたいですね。飛行機にのるのが主目的ですが。。

投稿者 tisobe : 18:35 | コメント (0)

2007年10月20日

フライトプラン変更

IMG_7066.jpg
変更になったのはフライトプランではなく,帰路の航空会社とルート。トロンハイムの空港についてチェックインすると,
We are sorry but your flight has been canceled due to minor technichal problem.
とのこと。帰国予定日のうちに帰ることをあきらめかけたが,1時間ぐらい調べてくれてなんとか同日着の経路をとってくれた。最近満席でない飛行機に乗ることがない。航空会社にとってはリソースの稼動効率が最も良いので旅客コントロールのたまものでしょうが,あまり余裕のない運用だと外乱が入ったときに大変そうですね。

IMG_7073.jpg
IMG_7077.jpg
というわけで,とりあえずトロンハイムからストックホルムへ。たぶんCRJだと思いますが垂直尾翼の上にある水平尾翼,後ろにあるエンジン,かなり後ろに取り付いている主翼がとても印象的です。モーメントを考えてみましょう。

IMG_7086.jpg
IMG_7087.jpg
ストックホルムは快晴です。しかし乗り継ぎ時間約2時間にて次はフランクフルト行きです。大圏コース(地球上の2点間を最短距離で結ぶ航路)的には,東京の正反対に向かっていきます。

IMG_7091.jpg
ここも乗り継ぎは2~3時間のため外出するような余裕はない。(空港が広すぎです。)しかしドイツに来たなと思うことが1つ。空港ロビーに出るとタバコのにおいが充満しています。北欧では室内は全面禁煙だったらしく,またタバコを吸う人も回りにいなかったのでかなり久しぶりのにおいです。ちなみに,ドイツが喫煙に寛容なのは,ヒトラーが健康主義者で国民の健康を増進する政策をいろいろ進めたため,逆に国家が国民の健康に口を出すことに対して抵抗感があるという説があります。

IMG_7095.jpg
IMG_7094.jpg
フランクフルトからは全日空210便で東京です。747-400です。これも満席でしたがどうして席が確保できたのでしょう。トロンハイムでSASがとってくれたチケットの予約クラスを見ると普通運賃のエコノミーになっていました。たぶん同じエコノミーでも運賃によって座席を調整することで常に満席になるようコントロールしているんですね。

IMG_7103.jpg
日本海上空。視界は良好でした。

これまで飛行機に乗って予定通りにいかなかったことはあまりなかったのですが,ヒューストンからの帰りにオーバーブッキングになって以来,必ずトラブルに見舞われるようになりました。忙しい身なら困るでしょうが,航空ファンの暇人にとってはやっと運が回ってきたか,といった感じです。事故は困りますが。

投稿者 tisobe : 01:53

2007年09月20日

スカンジナビア航空でボンバルディア機に搭乗

IMG_6279.jpg
9月1日,成田発Copenhagen行きスカンジナビア航空984便。エアバスA340,4発のジェットエンジンが赤くペイントされている素敵な機材です。燃料満載ですから離陸滑走距離が長くなり非常に緊張しますが,機械が最高性能・最高出力(に近い)で運転しているのを感じるのは技術者としては心地よいものです。

IMG_6294.jpg
Copenhagenからはデンマーク北部の都市Aalborg(オールボー)へ,SK1221便。高知空港での胴体着陸で有名になったボンバルディアDHC-8-400型と思われます。主翼が胴体の上部にあるので,客席からの視界がよく,また降着装置(車輪など)が見えて結構なんですが,そのぶん主脚が長くなっています。

これが問題かどうかわかりませんが,その1週間ほど後に同Aalborg空港で同会社の同型式機で着陸の時に主脚を破損する事故がありました。気をつけようがありませんが,やはり飛行機に乗るときには心してかからねばなりません。

国土交通省からの文書
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/12/120912_2_.html

投稿者 tisobe : 01:09 | コメント (1)

2007年08月05日

台風5号に突撃敢行

木曜日1520発の某空印便にて福岡へ行く予定でした。台風接近の情報もありましたので早めに空港に着きましたが,搭乗手続きカウンターは長蛇の列。なにやら悪い予感。機材変更のため搭乗手続きを中止しているとのこと。手続きはすぐに再開されましたが,出発予定時刻は55分遅れの1615に変更。その後出発ゲートにて機材の準備のためさらに15分遅れるとのこと。1630,突然欠航がアナウンスされました。天候とはあまり関係なく欠航らしい。怒号が飛び交う搭乗ゲート前。確保できている他社便への振り替え便の手続きは受付番号順に行うとのことで,我々はかなり後ろのほうなので手続きを断念。機材の準備とはそういうことだったのねと納得しました。

すぐにA社の携帯サイトで次の便の予約を入れて急ぎ第二ターミナルへ。こちらは特に遅れもなく,また出発ゲートでは出る出ないといった緊張感のない,落ち着いた雰囲気が漂っていました。福岡空港アプローチではかなり激しい揺れでした。視界はありましたが,揺れの周期が数秒で,台風による強風にあおられて傾いたり機首があがったりするのがよくわかってリアルな怖さでした。かなりの風でしたが,飛行機は思った以上に風に対して強いようです。

復路は土曜日,まだ新しい北九州空港から真っ黒の塗装の新規参入航空会社スターフライヤー。これがなかなか素敵な航空会社で,シートは全席革張りで高級感があるのに運賃が安い。非常用設備のご案内の声優さんが,エヴァンゲリオンの青葉シゲルの声だったりする。ちなみに,個人的にはシャアの声でやってくれるとうれしい。「あたらなければどうということはない。」「私は飛行機に乗っても必ず帰ってくる。だから救命胴衣などは着ないのだよ。」などと。

また個人モニターで表示される地図が非常に精細です。名古屋上空には自機の高度(30000フィート以上)よりも高い積乱雲があって,激しい雷の閃光がよく見えました。 「父さんは雲の中でラピュタを見たんだ。」といった光景です。浜松上空では,天竜のほうで花火が上がっているのが小さく見えました。西鹿島の花火大会でしょうか。

羽田のアプローチではめずらしい体験を。大島から房総半島の太平洋側をまわって房総半島を横切り,千葉上空で旋回し,たぶんRWY22(横風用に1本ある滑走路のディズニーランドのほうからの進入)へのアプローチだと思うのですが,ファイナルアプローチを降下中高度2000フィートくらいで突如エンジンの出力が上がり急上昇,ミストアプローチコースに乗って羽田空港を真上から見ることができました。風向きの変化による滑走路の変更だったようですが,結局ほぼ同じコースをまわってだいぶ着陸順を待った挙句,同じRWY22に着陸しました。

飛行機運が悪いというか良いと言うべきか,イベントの多い移動になりました。

投稿者 tisobe : 00:51 | コメント (0)

2007年06月30日

Houston George Bush Intl. Airport

タンパからの帰路の便がオーバーブッキングで満席で,翌日の便に振り替えになりました。今日はヒューストン・ジョージ・ブッシュ国際空港(もちろん当地を地盤とするあの有名な方の名前)の近くのホテルに一泊となります。どういうわけか東京からの便が非常に遅れていて,その機材を使う東京行きも遅れています。それと関係あるかどうかわかりませんが,結構混雑していました。

私の予想ですが,ビジネスクラスなどの高いチケットは予約が直前でも変更できたりするので,割とオーバーブッキングにしておかないと最終的に満席にならないんだと思います。つまりビジネスクラスの高い料金には自由度に対するコストも入っているわけで,私のようにどうせ帰っても日曜日に特にすることの無い暇な人は安いチケットで若干の特典がもらえてうれしいというわけです。エアラインのサービスは金があるかどうか(場合によっては社会的立場)でかなり格差がかなりありますが,若いうちしか体験できないこともあるということで,割と楽しんでいます。

IMG_6029.jpg

IMG_6027.jpg
往路のフライトの個人モニタ。映画を見ていたところ突然システムダウンしてしまいましたが,どうみてもLinuxのブート画面のような表示に。飛行機のエンターテイメントシステムの中にはペンギンさんが入っている場合が多いようです。いつも思うのですが,飛行機のエンターテイメントシステムはかなり不安定です。またオンデマンドですがベストエフォートです。みんながいっせいに操作するとかなり重くなります。公共交通機関で一般人が操作する機器としてはまったく不合格な品質だと思うのですが,そこは日本と海外の違い,または航空機産業の空気の違いでしょうか。

IMG_6073.jpg
たまたま停泊していた豪華客船です。ほとんど動くホテルです。

IMG_6084.jpg
食事その1。この国の人はマッシュドポテトが大好きです。こういったものは盛り付けを誤ると食事というよりかはエサに近くなってしまいます。

IMG_6104.jpg
食事その2。毎日朝昼はこのような食事が続きます。

IMG_6136.jpg
今回風景の写真がほとんど無かったのは,撮るべきおもしろいものがなかったからですが,一歩町を出て郊外に行けば,シムシティーの高級住宅街のような緑多い豊かな風景とビーチがあったようです。やはりアメリカは車でいくようなところがいいみたいです。

投稿者 tisobe : 08:17 | コメント (0)

2007年04月15日

運行前点検の徹底について

外出に適した気候になってきました。今日は自転車の点検を行いました。乗る楽しみに主眼をおいている自転車は,カゴとか余計なものがあまりついていないのですが,ブレーキなども非常にシンプルで手を入れやすい反面,ちょっとした接触などで設定が狂ってしまうようです。

この前の風が強い日に自転車置き場で倒れたときにブレーキがかかりっぱなしになってしまいました。また,前ギアの設定が経年変化によって「1」に入れたときにチェーンが外れやすかったり,また高速ギアに入らなくなったりしています。どこを調整すれば何が直るかというのはカットアンドトライですが,研究室のK谷氏に教えてもらっています。

投稿者 tisobe : 03:49 | コメント (0)

2006年09月19日

航空ネタ

今日はyoutubeから航空ネタをいくつか。。

香港Kai Tak空港(昔の空港)アプローチのコックピットからの映像。着陸直前に超低空で旋回します。残念ながら新空港に移転しました。

http://www.youtube.com/watch?v=kqJbb0qmjns

うまくいかないとこんな着陸になってしまいます。
http://www.youtube.com/watch?v=LjRTy7yxAUs

極端な横風時の着陸映像を集めたものです。ボーイングの塗装なので性能テストかなにかでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=Rb0mh9lCuQk

これくらい近くで撮影できるといいのですが。
http://www.youtube.com/watch?v=ldIEzBMI6qA

投稿者 tisobe : 01:52 | コメント (1) | トラックバック

2006年09月10日

エンジンの排気に注意しましょう

http://k-asobiba.com/asobiba/sonota/itami_plane.html

大阪空港の飛行機が良く見えるスポットにある「航空機の噴射で危険ですから立ち止まらないで下さい」の看板。実際にどれくらい危険なのか海外のテレビ(イギリス?)で実験している映像を見つけました。

http://www.youtube.com/watch?v=0wv8BfANicM&NR

投稿者 tisobe : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

2006年08月13日

飛行コース公開

https://www.franomo.mlit.go.jp/Login.do

羽田空港の離着陸コースと各地の騒音が1秒単位で動画で表示できるサイトを発見しました。Flashで出来ていて役所(国土交通省?)の作るものにしては良く出来ていると思います。過去のデータを指定の時刻から1秒ごとに動くようになっていて、地図上で航空機の位置と高度、機種が表示されます。高度の単位もメートルとフィートが選択できるようになっていて、航空ファンへの配慮もバッチリです。できれば便名表示とリアルタイム表示の機能をつけてもらいたいところです。

本来は周辺住民のための騒音対策・情報公開なのでしょうが、別の楽しみ方のほうが多いのではないでしょうか。アクセスには無料の情報登録が必要で、
「※公開中の空港周辺の都道府県にお住まいの方のみユーザ登録が可能です。」
という、事実上何の意味も無い制限を表記しているところがお役所的です。ちなみに私は羽田空港のある東京都大田区に居住してますが、上空を羽田の発着便が飛ぶことはありません。(飛行機は東京上空を避けて離着陸するのでほとんどが東京湾と千葉県上空です。)

投稿者 tisobe : 02:58 | トラックバック

2006年06月11日

南ウイング探検

今週始めの帰国時、オープンしたての成田国際空港第一ターミナル南ウイングをチェックしてきました。

IMG_3752.JPG
到着ターミナル。

IMG_3762.JPG
到着ターミナル付近(2階)にシャワールームがあります。他の場所にもあったかもしれませんが、せっかくなんで今回初体験。ケルン-アムステルダム-成田と長い時間移動だったのでちょうどいいし。

IMG_3754.JPG
中の様子はこんな感じ。個室内に脱衣所とシャワーがあります。タオル・シャンプー類は標準でついています。個室ごと自動的に洗浄されます。30分未満で500円です。ロングフライト後のリフレッシュ・着替えなどにいかがでしょうか。

IMG_3764.JPG

IMG_3772.JPG

出発ターミナル。スターアライアンスはまとめてチェックインカウンターを設けています。

IMG_3765.JPG
出発ゲート。ANAの看板がカコイイ。ここは全日空のターミナルのようです。

IMG_3768.JPG
出発ターミナルからエプロンが良く見えるようになりました。いままでは第一も第二も飛行機が見える場所はかなり少なかったのですが、南ウイングは開放的なつくりになっています。

IMG_3773.JPG
不可思議な出口を発見しました。出発ターミナルの中央ビルよりの中5階のようなところ。出口とありますが空きませんしどこかに出られる雰囲気はありません。旧ターミナル時代の名残でしょうか。

IMG_3776.JPG
中央ビルの5階?のマッサージ機も健在です。A滑走路を使用する飛行機を見ながら出発前のマッサージはいかがでしょうか。特に学会準備徹夜明けの出発のときは利用します。寝てしまって乗り遅れるのが心配な方、出国手続き後の制限エリアの、第一サテライト11番ゲート付近にもあることを確認しています。他にもあるかもしれません。

IMG_3778.JPG
スターバックスのような煎茶店。「本日の煎茶」です。

IMG_3779.JPG
弁当とセットで注文してみました。お茶をあのちっちゃい穴から飲むのは若干抵抗があります。

IMG_3782.JPG
こんな風景を眺めながらお茶を飲むところです。出発時よりむしろ到着時のほうがありがたいかもしれません。

IMG_3785.JPG

IMG_3784.JPG
ターミナルからこんな風景が見えます。

投稿者 tisobe : 01:51 | コメント (2)